ほび太のFX学習ブログ

ほび太が、FXを始めて1年以内のトレーダーに教えるFX講義

エリオット波動2波(エントリーポイントを紹介します。)

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この記事では、エリオット波動2波について解説していきます。

エリオット波動1波は、手を出さずに方向感をザックリ決めいく準備期間とお話をしました。その間、チャートは次の工程のエリオット波動2波の波形を描いていきますが、大抵のトレーダーは、このエリオット波動2波でエントリーします。一体なぜ?

今日は、そんなエリオット波動2波について、ほび太なりに解説していきます。

はじめに

トレードを始めて10年以上が経ったほび太は、ようやく自分のトレードスタイルを確立する事が出来ました。それが、初心者の頃に教わった押し目買い・戻り売りです。どんなインジケーターや複雑なテクニカル分析よりも、この押し目買い・戻り売り戦略を理解すれば誰でも勝てると断言します。その前に、レジサポを理解してから押し目買い・戻り売りをマスターしていきましょう。

エリオット波動2波とは?

エリオット波動2波とは、1波の上昇・下落に対して、調整する動き…簡単に言うと、1波とは逆方向にいく波形をエリオット波動2波といいます。

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  • 勢いある1波の上昇に対して、少し勢いが良すぎたから調整で下げるね!
  • 3波の上昇の為に、勢いつけるから一旦下げるね!

こんな感じで思っていてくれたらOKです。

ちなみに、2波の状態が長い程、3波の勢いが強烈な為、多くのトレーダーは、エリオット波動2波でエントリーします。

でも、なんで?2波でエントリーするの?という声もあるかと思いますので、そちらについて解説していきます。

N波動

2波の代表的な形で、N波動という波形があります。

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こんな感じです。でも、これだけだとエントリーする根拠にはなりませんよね。そこで、多くのトレーダーは、フェボナッチを使い、N波動になりそうな所でエントリーしていきます。

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こんな感じで、フェボナッチを引いていくと、0.50.618でストップして、その後は上昇していきます。N波動によく見られる傾向ですね。

特に、フェボナッチの0.618は、綺麗なN波動が描ける為、おそらく、多くのトレーダーは、0.618を基準に、綺麗なN波動を描く為、下落するのを待っているかもしれませんね。待てないトレーダーは、先走りして0.5でエントリーしてしまうかもしれません。

ヘッドアンドショルダー

ヘッドアンドショルダーは、直近の高値・安値よりも前の高値・安値のラインでエントリーする手法です。

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ヘッドアンドショルダーの特徴は、直近の高値より前の高値のレジスタンスラインが、2波のストップラインとして使われます。

言ってしまうと、戻り売りですね。

そして、先程のN波動で使ったフェボナッチを引くと!

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ピッタリ0.618ですよね!この形が出来上がる前には、レジスタンスが明確になっているので、0.618まで上昇してきたら売れる!と、準備ができますよね!

このような状態になると、かなりの確率で下落していきます。

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こちらは、逆ヘッドアンドショルダーです。こちらも同じように、直近の安値より前の安値のサポートラインが、2波の下落位置になっています。要は、押し目買いです。

これを、先程と同じように、フェボナッチを引くと!

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今回は、0.786付近まで下落してしまっていますが、実体は0.618でストップしています。

正直、上記のようなキレイなヘッドアンドショルダーはありませんが、大事なのは、直近の高値・安値よりも前の高値・安値のラインに対し、長めのヒゲをつけてストップしているローソク足を見つけられるかです。要は、押し目買い・戻り売りが発生するかです。

押し目買い・戻り売りが分かりづらい方は、こちらの記事を参考に!

 

abc.hobita1983.net

レンジ相場

レンジ相場と言っても、1波の高値・安値にラインを引き、2波の高値・安値にラインを引く簡単な手法です。あとは、どちらに抜けるかを待つだけです。その後、抜けた時に、押し目買い・戻り売りでエントリーする手法です。

正直、この手法が一番安全です。

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赤い円の部分は、押し目買いが発生した場所。
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青い○の部分は、戻り売りが発生している場所です。1回目の戻り売りは失敗してますね。

ポイントは、高値・安値に引かないで、高値・安値に一番近いキリの良い場所に引く事がポイントです。ただ、高値・安値のラインで、キレイに止まる時もあるので、一概には言えないかもです。

徐々にラインを修正していきましょう。

ほび太よりお知らせ

初心者トレーダーはもちろんですが、中級トレーダーは、ややこしいトレードをしていませんか?ほび太も、ややこしい手法を繰り返し後、この本を何度も見返して、基本となる押し目買い・戻り売りをマスターして利益を出しています。

基本の思考が利益を生むので、是非、基本に立ち返り、下記の本を読んでみて下さい。

 

エリオット波動2波のエントリーポイント

最後に、チャートを見ながら、エントリーポイントを紹介します。

チャート1

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このチャートでは、チャネルライン手法(レンジ手法)とフェボナッチを活用してみました。フェボナッチは0.618でストップ。そして、チャネルラインは、はじめの安値と高値に引いています。

これで見ると、下落する根拠が成立。あとは、高値でショートエントリーして待つか、青い○の部分の戻り売りになるまで待つかになります。

チャート2

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このチャートでは、逆ヘッドアンドショルダーです。ヘッドアンドショルダーの基本は、前回の高値・安値より前の高値・安値にラインを引いて、2波の下落位置を明確にする!でしたよね。つまり、このチャートでいけば、103.5円のサポートラインでロングエントリー。

その後、104円の高値を上抜ける展開となります。

チャート3

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このチャートは、3種類の手法を取り入れています。ヘッドアンドショルダー・フェボナッチ・チャネルライン手法です。

フェボナッチは0.618でストップ、ヘッドアンドショルダーは、101.5円でストップ。この時点で、101.5円でショートエントリーが優勢。

決定的なのが、チャネルラインを下抜けた後の戻り売りですね。赤い丸の部分が戻り売りです。ここでもショートエントリーできますよね。

まとめ

エリオット波動2波からのエントリーは、3種類の手法を使おう。1つ目はフェボナッチで、N波動を意識しましょう。2つ目は、ヘッドアンドショルダーで、 前回の高値・安値より前の高値・安値にラインを引く事が重要。3つ目は、チャネルラインを引き、どちらに抜けるかです。 はじめの安値と高値に引くのを忘れずに!

では、ありがとうございました。

ほび太より

ここまでのご視聴ありがとうございました。 よろしければ、読者ボタンも押してくれると嬉しいです。

エリオット波動1波(相場の方向転換を見極めよう)

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相場の方向転換の判断、すごく難しくないですか?そんな方は、エリオット波動1波を意識して見ていけば、今よりは判断しやすくなるかと思うので、是非、本記事を参考にして見て下さい。

それでは、早速解説していきます。

はじめに

トレードを始めて10年以上が経ったほび太は、ようやく自分のトレードスタイルを確立する事が出来ました。それが、初心者の頃に教わった押し目買い・戻り売りです。どんなインジケーターや複雑なテクニカル分析よりも、この押し目買い・戻り売り戦略を理解すれば誰でも勝てると断言します。その前に、レジサポを理解してから押し目買い・戻り売りをマスターしていきましょう。

エリオット波動とは?

エリオット波動については、ネット上で、記事が沢山あるので、知ってるよ!って言う人が多いかと思いますが、ほび太なりに簡単に説明していきます。

エリオット波動とは、大きな上昇トレンド、又は大きな下降トレンドを1波〜5波で構成されたチャートになります。

ゴチャゴチャいっても難しいだけので、実際にチャートを見ながら解説します。

上昇した時のエリオット波動1波〜5波

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こんな感じです。世界中のトレーダーは、こう言った形を意識してエントリータイミングを測っています。

下落した時のエリオット波動1波〜5波

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こんな感じです。

所で、トレンドラインと○で囲ってある部分は何?と思われている方がいると思いますので、そちらも解説していきます。

ダウ理論

エリオット波動は、ダウ理論が基になっているので、1波〜5波の波が構成された時は、3段階の上昇・下落があると思っていて下さい。それを、アップトレンドラインダウントレンドラインで表してみました。

押し目買い・戻り売り

○の部分は戻り売りが発生している箇所で、○の部分押し目買いが発生している部分です。

エリオット波動の形は、トレーダーが上記のような形にしていくためにエントリーしている訳ではなく、押し目買い・戻り売りを狙った後の結果が、このような形になっているだけです。

なので、エリオット波動は、基本となる押し目買い・戻り売りを理解していないとエリオット波動も理解できていない事になります。

押し目買い・戻り売りについては、下記の記事で詳しく解説しています。良かったらみて下さい。

abc.hobita1983.net

ポイント

1波が到達した部分と、直近の高値・安値には、必ずレジスタンスラインを引いて下さい。今後、トレンドが発生した時の重要なラインになります。図を見ていただけたらわかると思いますが、1波のラインが分岐点にはなっていますよね。今後、意識していきましょう。

ほび太よりお知らせ

初心者トレーダーはもちろんですが、中級トレーダーは、ややこしいトレードをしていませんか?ほび太も、ややこしい手法を繰り返し後、この本を何度も見返して、基本となる押し目買い・戻り売りをマスターして利益を出しています。

基本の思考が利益を生むので、是非、基本に立ち返り、下記の本を読んでみて下さい。

エリオット波動1波

ようやく、本記事の1波について解説ができます。

まず、エリオット波動1波とは、直近の高値・安値を抜き、方向転換の有無の判断材料に使用するための波動です。ただ、正直1波だけで方向転換の有無を判断するのは危険。また、1波は、時に直近の高値・安値を抜けない場合があるので、1波と断定するのも難しい波動です。

したがって、1波だと思った場合は、方向転換したかな?ぐらいの軽い気持ちで見ていき、その後のエントリータイミングを考える準備期間としてみていきましょう。

それでは、チャートを使って解説していきます。

上昇1波の図1

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直近の高値のラインを上抜け、その後は下落。

つまり、何が言いたいかと言うと、レジスタンスラインを上抜くほどのロングエントリーしているトレーダーが増えたと言う事です。

1波が直近の高値を上抜けた時点で、上方向に転換した可能性があり、それどころか、図を見ていただいたら分かると思いますが、レジスタンスラインから押し目買いにもなりそうな場面にもなっています。まぁ、結果的には下落してしまいましたが。

以上の事から、最終的には、ポイントでもお伝えしたように、1波のレジスタンスラインがサポートラインに代わり、○の部分押し目買いを作り上昇しています。

上昇1波の図2

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今度は、直近の高値のレジスタンスラインを上抜く事ができず、下落した後に再度上昇をつけ、その後は押し目買いが発生し、上昇が加速しているチャートです。

このような場合は、方向転換していないという判断になるため、1波と断定するのは難しいですね。

必ず、直近の高値であるレジスタンスラインを上抜けてから方向転換したと判断して下さい。

上抜けした所にレジスタンスラインを引きましたが、○の部分押し目買いが発生していますよね。常に、ラインを抜けた場合、押し目買い・戻り売りを意識してトレードしていきましょう。

下落1波の図3

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このチャートも、直近の安値であるサポートラインを下抜けるとこなく、1波が発生していて、その後は、サポートラインを下抜け、戻り売りとなり下落しています。

このような場合も、1波と断定できない為、方向転換したと判断するのは難しいでしょう。

ただ、基本は押し目買い・戻り売りです。意識されているラインを抜けた場合、常に押し目買い・戻り売りを意識して、どんどんエントリーしていきましょう。

下落1波の図4

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このチャートでは、直近の安値のレジスタンスラインにはタッチしていますが、完全には抜け切れてない場面です。もちろん、方向転換と判断するのは厳しいでしょう。

その後は下抜け、○の部分である戻り売りで、しっかり下落しています。

何度も言いますが、直近の高値・安値のラインと、1波でつけたラインは、その後のトレンドで重要となるラインになるので、そのラインを使いトレードするのもありですね。

まとめ

1波は、方向転換の判断材料であって、エントリーする場面ではありませんが、1波でつけたラインは、今後の相場で重要な役割になるので、1波だからと言って軽く見ないように。また、1波と判断した場合、その後のエントリータイミングの準備期間となるので、すごく重要な波動です。

ただ、やはり基本は押し目買い・戻り売りです。そちらも意識してトレードしていきましょう。

では、ありがとうございました。

ほび太より

ここまでのご視聴ありがとうございました。 よろしければ、読者ボタンも押してくれると嬉しいです。

押し目買い・戻り売り(これだけで)FXは勝てます。

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為替で勝率を伸ばす為に色々な手法が使われますが、一番シンプルで分かりやすいのが押し目買い・戻り売り戦略です。そして、押し目買い・戻り売りのタイミングを測る為には、レジサポラインを引く事が必須。

基本中の基本の押し目買い・戻り売り戦略だけで本当に勝てるの?って思うかもしれませんが、正直、この手法は、損切り・エントリータイミングが明確で、一番勝てる手法と言えるので、是非参考にしてみて下さい。

それでは、早速解説していきます。

はじめに

トレードを始めて10年以上が経ったほび太は、ようやく自分のトレードスタイルを確立する事が出来ました。それが、初心者の頃に教わった押し目買い・戻り売りです。どんなインジケーターや複雑なテクニカル分析よりも、この押し目買い・戻り売り戦略を理解すれば誰でも勝てると断言します。その前に、レジサポを理解してから押し目買い・戻り売りをマスターしていきましょう。

押し目買い・戻り売り

はじめに、理解して欲しい事があります。

チャート内で動くローソク足は、一直線に向かって目標となるポイントに到達する事はなく、必ず波形を描いて目標地点に到達します。

一番わかりやすいのがダウ理論です。ダウ理論は、三段階に分けて同じ方向に進んでいき、二段階に分けて、逆方向に戻していきます。

こんな感じ。

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そして、ダウ理論を更に細かく分析した理論がエリオット波動です。

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今回は、2段階の戻しのエリオット波動2波・4波をベースに到達地点を見極めて、エントリーする押し目買い・戻り売戦略を紹介していきます。

早速、図を見ながら解説していきます。

チャート1(押し目買い編)

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直近の過去チャートは、98円付近で抵抗されている為、そこにレジスタンスラインを引きます。1と2の上昇が88円付近で上値を抑えられているので、ここレジスタンスラインである事が確認できます。

3の上昇で、レジスタンスラインを上抜けましたが、その後は、先程のレジスタンスラインまで下落。

4と5の下落が、レジスタンスラインで下ヒゲをつけて抑えらていますよね?この瞬間、レジスタンスラインがサポートラインに切り替わった事が確認できます。そして、損切りラインを98円に設定して、ロングエントリーしていきましょう。エントリータイミングは、4の下落で下ヒゲをつけた後の少し上昇した瞬間でOKです。

その後、この上昇は103円まで上昇する事になります。

ポイント

  • サポートされるまでエントリーはNG
  • 頭と尻尾は無視です。
  • サポートライン付近で下ヒゲが出れば、尚良い。

どうでしょうか?1・2の上昇で、少しづつ高値を切り上げているので、ロングエントリーしたい気持ちは分かりますが、勝率を上げていく為には、レジスタンスラインがサポートラインに切り替わった所でエントリーするのがオススメです。

チャート2(押し目買い編)

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今度は、下落も少し意識してチャートをみましょう。

直近の過去チャートは、142円で抵抗されているので、そこにレジスタンスラインを引きます。また、下値も過去チャートを見ると、138円で支えられているので、そこにサポートラインを引きます。

3の上昇でレジスタンスラインを上抜けました。後は、レジスタンスラインがサポートラインに切り替わる瞬間を待ちましょう。

4の下落でサポートされてると確認できたと思っていましたが、6の下落でサポートラインを下抜け安値を更新してしまいましたね。この場合は、レジスタンスラインに切り替わってしまう場合があるので、焦らず見ていきましょう。

さて、その後は再度レジスタンスラインを上回り、サポートラインに切り替わった所で、上昇しています。損切りラインは141.493に設定してみていきましょう。

ポイント

  • レジスタンスラインを上抜け、下落してサポートラインに切り替わりの確認ができるまで、エントリーはNG
  • 頭とシッポは無視
  • サポートされても、安値を更新された場合は、一旦、相場環境を確認・認識する事。
  • 焦りはNG

どうでしたか?押し目買いや戻り売りは、結果的に頭とシッポの部分でのエントリーができないので、利益が伸びにくくなると思うかもしれませんが、それでも2円〜3円は稼げると思います。リスクをかけてトレードするよりも、なるべく分かりやすい環境まで待ってトレードした方が、結果的に勝率が上がっていくので、是非参考にしてみて下さい。

チャート3(戻り売り)

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直近の過去チャートでは、0.645で支えられているので、そこにサポートラインを引きます。後は、押し目買いの時と同じようにサポートラインを下抜け、サポートラインからレジスタンスラインに切り替わる瞬間を確認していきましょう。

さて、5の高値で上ヒゲをつけた状態となっているので、ここでショートエントリーしていきましょう。損切りラインは、0.645の少し上の0.650辺りで良いでしょう。

ポイント

  • レジサポラインが切り替わる瞬間を見逃さないようにしましょう。兼業でトレードされている方も、仕事が大事かもしれませんが、トレードも大事と思うのであれば、せめて大事な場面ではトレードを優先に。
  • 頭とシッポは無視。
  • 損切りラインは、30pipsの幅で見ていきましょう。あまり幅を狭めてしまうと、損切り地獄になります。

どうでしょうか?エントリーした時点で、トレーダーは何もできません。後は神頼みです。ただし、待っている間、事前にこうなったらこうする!みたいなシナリオを複数用意しときましょう。その後の、トレードがスムーズになります。

チャート4(戻り売り)

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こちらの画像も先程の解説と同じです。ただ、下抜け後、4の上昇よりも5の上昇で高値を更新していますよね。おそらく、4でエントリーしてしまう方が大半になると思います。そういう場合は、気持ちを切り替えして、再度、レジスタンスラインで抵抗されるかの有無を確認していきましょう。

仮に、5の上昇でレジスタンスラインを上抜いてしまった場合は、レジスタンスラインがサポートラインに切り替わっている可能性がある為、上昇の可能性も出てきます。すぐに思考を切り替えられるように、複数のシナリオを用意しときましょう。

ほび太より

スプレットの狭さに衝撃を受けました。みんなのFXをおススメします。

水平ラインの引き方

押し目買い・戻り売りのやり方はわかったが、水平ラインの引き方がわからない!っている方ま多いと思うので、ラインの引き方も紹介。

水平ラインの引き方は単純です。初めの安値の切り返しと、高値の切り返しに引くだけ。ポイントは、最初の安値と高値に引く事と、ヒゲに引くのか、それとも実体に引くかになります。それでは、チャートを見ながら解説していきます。

チャート1(押し目買い編)

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上昇が一服し、最初の高値にレジスタンスラインをひき、最初の安値にサポートラインを引きます。安値については、実体にラインを引きましたが、ヒゲにラインを引くか実体にラインを引くかの判断については、1の高値・2の安値をつけてから判断していきましょう。

従って、レジサポラインは、高値2回と安値2回で引けると思っておいて下さい。

さて、赤い○の部分は、押し目買い・戻り売りが失敗しています。緑の○でようやく押し目買いが成功しているので、始めの高値で押し目買いになったことがわかりますね。

ポイント

  • 最初の高値・安値にラインを引く。
  • 高値2回・安値2回で、最初に引いたラインを修正していく。
  • ヒゲもしくは実体にラインを引いて行く。
チャート2(押し目買い編)

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下落が終わり、最初の安値にサポートラインを引きます。チャート1でお伝えしたように、高値2回・安値2回をつけた時に、初めて基準となるラインを引けるので、そこに実体にライン引くのか、それともヒゲにラインを引くのかを判断していきましょう。今回のチャートでは、ヒゲに引いています。

同じように、高値にもラインを引いていきます。高値は実体に引きました。

赤い○は、押し目買い・戻り売りが失敗していて、緑の○の部分で、ようやく押し目買いが成功しています。最初に引いた高値でヒットしましたね。

チャート3(戻り売り編)

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こちらの画像も同じです。最初の高値・安値にラインを引いていきましょう。少しポイントですが、高値2回・安値2回をつけたら、最初に引いたラインを修正していき、ヒゲに引くのか、それとも実体に引くのかを、再度、検討するのも良いでしょう。

結果的に、最初に引いた安値のラインで、戻り売りが発生しています。

チャート4

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最後は、難易度が高いチャートです。

まずは、チャート1・2・3と同じように高値・安値を引いていきます。ただし、2の高値が、始めの高値を更新していますよね。つまり、この高値もレジスタンスラインが引けるという事になるので、合計3つのラインを分析してトレードしていきますが、最初にお伝えしたように、頭とシッポは無視です。つまり、最初の高値を無視して、1の安値と2の高値だけを見るようにしていきましょう。

結果的に、2の高値で押し目買いとなっています。

レジサポライン

最後に、ここまでお伝えしてきた事を、一連の流れで見ていきましょう。

チャート1(押し目買い編)

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下落が終わり、最初の高値と安値にラインを引いてみました。安値からはだいぶローソク足が遠いので、出来れば上昇して押し目買いをしたい場面です。

3で上昇して、レジスタンスラインを上抜けた為、レジスタンスラインサポートラインに切り替わるのを待ちます。ただ、4の下落で、サポートされないまま、レジスタンスラインを下回ってしまったので、レジサポライン内の相場は無視という事で様子見です。

5の上昇で、再びレジスタンスラインを上抜けした為、再度、レジスタンスラインサポートラインに切り替わるのを待ちます。

6の下落で支えられたので、この瞬間、サポートラインに切り替わった事が確認できたので、ロングエントリーしていきましょう、目標は5の高値、もしくは5の高値を上抜く事です。

反発がないまま、一気にレジスタンスラインを上抜けした為、ここからは、レジスタンスラインサポートラインに切り替わるのを待ちます。

8の下落と10の下落で支えられている為、この時点で、サポートラインに切り替わっている事が確認できました。この時点でロングエントリーしていきましょう。

その後は、レジスタンスラインの7の高値と9の高値を上抜く事ができました。

このトレードだけで4円〜5円の利益が出ました。

チャート2(押し目買い編)

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上昇が一服し、最初の高値と安値にラインを引いていきます。3でサポートラインを下抜けているので、戻り売りのチャンスでしたが、再びサポートラインを上回った事で、再度様子見していきます。4の高値と5の安値で、しっかりラインで抵抗されている為、最初に引いたレジサポラインは明確である事が確認できました。後は、どちらに抜けるかです。

6の上昇で、レジスタンスラインを上抜いた為、レジスタンスラインサポートラインに切り替わるのを待ちましょう。

その後は、7の下落でしっかり支えられて、上昇しています。

チャート3(押し目買い編)

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こちらの画像も、チャート2の画像と同じなので、解説は省略します。

チャート4(戻り売り編)

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下落が一服し、最初の安値・高値にラインを引いていきます。高値は実体に引いています。

1・3と押し目買いのチャンスでしたが、どちらも失敗となっています。4も戻り売りのチャンスでしたが失敗していますね。こうなると、上にも下にも行けない事から、4の安値後はレンジ相場になっています。おそらく、トレーダーが迷い始めているのでしょう。

さて、5でやっと動き始め、6で戻り売りのチャンスから、その後は、少しだけ下落している状態となっています。

まとめ

押し目買い・戻り売りの基本は、レジサポラインを引く事からです。そのレジサポライン内で動いている相場は全て無視。レジサポラインから外れた瞬間に、押し目買い・戻り売りを狙っていきましょう。ストレスがかからないので、とてもリラックスして相場に挑めます。

ラインの引き方は、実体かヒゲの2択で、高値2回・安値2回で、ようやく引けるので焦らずに引いていきましょう。時々、ラインも引けずに動いてしまう強い相場環境がありますが、その時は、自分がトレードできる場面ではなかったと、諦めて次に切り返しましょう。

トレードは、とにかく落ち着く事が大事です。

しっかり見極めて、勝率を上げていきましょう。

では、ありがとうございました。

ほび太より

ここまでのご視聴ありがとうございました。 よろしければ、読者ボタンも押してくれると嬉しいです。

 

レジサポラインとトレンドライン

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レジサポラインとトレンドラインは、テクニカル分析をする上で、欠かせないテクニカル手法です。結論から言うと、この2つの手法だけで、他の手法はいらないと言っても良いぐらい、重要な手法なので、しっかり身につけていきましょう。

それでは、ほび太がレジサポラインとトレンドラインの2つの手法を解説していきます。

もくじ

はじめに

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!

レジサポライン

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レジサポラインとは、一つの水平ラインに対して、2つの役割を持っているラインの事。

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序盤は、108円水平ラインが、サポートライン(青い矢印)となり、108円を割れない展開が続いていましたが、108円を下回った後、今度は108円水平ラインレジスタンスライン(赤の矢印)となり、108円を上回らない展開となっている画像となっています。つまり、サポートとレジスタンスの2つの役割を持った水平ラインをレジサポラインと呼びます。

では、もう少し詳しく解説します。

サポートライン

サポートライン (下値支持線)とは、相場が落下している時に、過去のチャートから支えられている水平ラインを使い、ここで一旦支えるであろう場所を、ある程度予想して水平ラインを引く線の事です。

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例えば上記の画像ですが、84.5円で水平線を引きました。

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1・2回ほどサポートラインにタッチした後に、その後、上昇し始めました。では、何故84.5円にラインを引いたと思いますか?

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答えは、直近の過去チャートを見て引いただけです。もちろん、予想でしかない為、確実ではないですが、直近の過去チャートで支持されている場所を参考にひいた結果、上昇していますよね。

つまり、サポートラインは、ここで止まるかもよ?っというヒントを過去のチャートから見つけてきた水平線です。だから、到達したからと言って、即エントリーをするのではなく、あくまでも予想なので、1・2回ほど様子を見て、支えられているな!っと判断してからエントリーする事を徹底して下さい。

ここがポイント

  1. 上昇している時に使う水平ライン
  2. 過去のチャートを参考に。ただし、直近の過去チャートである事。
  3. 予想して引く。必ず止まるとは限らない為、ラインに到達したら、即エントリーするのはNG。確実に止まるか、一旦、様子見しよう。
レジスタンスライン

レジスタンスライン(上値抵抗線)とは、 相場が上昇している時に、過去のチャートから、ストップしている水平ラインを使い、ここで一旦ストップするであろう場所を、ある程度予想して水平ラインを引く線の事です。サポートラインの逆と考えてくれればOK

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例えば、下記の画像を見ると、0.78より少し上に水平線を引いています。

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その後、相場は先程の水平線に抵抗され、結果、落下しています。では、何故、0.78より少し上に引いたと思いますか?

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理由は、サポートライン同様、過去のチャートを参考に引いただけです。

このように、サポートラインとレジスタンスラインを引く時は、あくまで直近のラインを参考に引いていきます。

ここがポイント

  1. 落下している時に使う水平ライン
  2. 過去のチャートを参考に。ただし、直近の過去チャートである事。
  3. 予想して引く。必ず止まるとは限らない為、ラインに到達したら、即エントリーするのはNG。確実に止まるか、一旦、様子見しよう。

 

レジサポラインを使ったトレード

では、実際にレジサポラインを使って、ほび太のテクニカル手法を紹介していきます。まずは、 レジサポラインを、より見やすくする為には、長方形の枠でローソク足を囲ってやると分かりやすいです。

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画像がゴチャゴチャしていますが、上昇を想定してロングエントリー狙いをした時のレジサポラインのみの手法となります。順を追って説明します。

  1. 直近の過去相場が、0.598ラインで抵抗されているので、ここがレジスタンスラインとなります。その後は、レジスタンスラインを上抜いているので、上抜いた時点でロングエントリー。当然、戻ってきた場合は、直ぐに損切りです。
  2. 50pips程、利益がでたら利確。その後は、0.598レジスタンスラインサポートラインに変わるのを確認していきます。因みに、高値更新をした0.605が次のレジスタンスラインとなる為、利確せずに0.605のレジスタンスライン目標に、エントリーを継続するのも良いでしょう。その場合、0.598のサポートラインに支えられない可能性がある為、注意して下さい。(あなたが一回のトレードで、必要とする最低限の利益は何pipsですか?自分ルールを作り徹底しましょう。)
  3. 支えられている事が分かれば、追加のロン        グエントリーをしていきましょう。
  4. 0.605を上抜けば、このような状態になる事を確認した上、追加のロングエント  リーをしていきましょう。f:id:Original23:20240607190358p:image
  5. 直近の過去チャートを見ると、0.608ラインで抵抗されているので、ここをレジスタンスラインとして見ていき、上回れば、0.608ラインで支えられている事を確認した上、追加のロングエントリーをしていきましょう。もちろん、0.6080ラインを上回り、50pips以上とれた時点で、利確するのも正解だと思います。 

以上が、ほび太が実施しているテクニカル手法です。

ここがポイント

  1. 一つの枠として考え、その枠から出たら相場が動く。
  2. 枠からでたら、その枠が土台となり、新たな枠を作り、その枠も土台となる。(プラット式として考える。)
  3. 枠から出た時は、高い頻度で、小さな反発ローソク足が出る。
ほび太より

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取引量に応じて、キャッシュバックされるので、是非、チャートの見やすさを体感してみて下さい。

トレンドライン

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トレンドラインとは、相場の方向と相場の勢いを表すラインの事です。トレンドラインを取り入れる事で、相場の強弱とエントリータイミングを測れる事ができます。

では、どんな感じでトレンドラインを引けば良いか?を解説していきます。

押し目買い・戻り売り

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トレンドラインを引く時は、押し目買いであろう反発した部分にラインを引いていきましょう。

トレンドラインは、相場が動いた場所をスタートとし、最低、一回の押し目買いのローソク足にラインを引いていきます。

2回目の押し目買いは、トレンドラインにタッチしたらエントリーする!っみたいな感じで、トレンドラインでエントリータイミングを測っていきます。

トレンドラインが長ければ長いほど強い相場であり、角度があるほど強い相場です。逆は、弱いトレンドなります。

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戻り売りの場合も一緒です。青矢印で示している通り、反発している戻り売りのローソク足がありますよね。そこを焦点に、トレンドラインを引いていきましょう。

でも、上記の画像では2つのトレンドラインが引かれてますよね。

相場は3段階のトレンドで構成

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トレンドラインの基本はダウ理論です。ダウ理論とは、簡単に言うと、相場は、3段階のトレンドから成り立っているよ!って事です。なので、トレンドラインを引く時は、3つトレンドラインを引く事を意識していきましょう。

また、3段階のトレンドが発生した場合、その時期の強いテーマによって動きます。テーマとは、2023年で言えば日米金利差からの米ドル買い/円売り!ですね。相場には、必ずメインテーマがある上で動いているので、必ず情報収集を行ってください。

ただ、あまり強くない相場だと、3段階のトレンドに発展しにくく、もしかしたら、2段階のトレンドで終わってしまったり、最悪、1段階のトレンドで終わってしまう可能性があります。そのような時は、この弱い相場は、どんなテーマで動いたのか?今の相場は、どんなテーマで動いているのか?こちらも、経済情報などで確認していくと良いでしょう。

ここがポイント

  • テーマがある相場は、強いトレンドとなり、必ず3段階もしくは、3段階以上のトレンドが現れます。
  • トレンドラインの基本はダウ理論
  • トレンドラインは、相場のテーマが重要です。
押し目買い・戻り売りはレジサポで判断

実際の所、小さな反発もあるので、どれが押し目買いなのか、戻り売りなのか分からないという疑問が多いかと思います。

押し目買い・戻り売りの判断は、レジサポラインで見極めていきましょう。

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さて、レジサポで反発している青い枠の部分が、押し目買い・戻り売りとなり、相場が動き出したローソク足にトレンドラインを合わせていきます。このトレンドラインが、次の押し目買い・戻り売りのエントリータイミングとなります。

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また、上記のように、戻り売り部分でトレンドラインを引いてみたけど、赤い円の部分の戻り売りがトレンドラインからはみ出てます。

そういった場合は、落下が終了したか、もしくは、ダウ理論で考え、2段階目の落下に突入すると言った予想が立てられます。この場合は落下でしたね。

ここがポイント

  • レジサポラインがあってこそのトレンドライン。
  • レジサボラインを重視して、トレンドラインは環境認識として使いましょう。

レジサボとトレンドライン

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最後となりますが、レジサポラインとトレンドラインの組み合わせを紹介していきます。ただ、先ほどのお伝えしたように、基本はレジサポラインを重視して下さい。トレンドラインはサポート役です。

レジサポラインとトレンドライン①

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上記の画像は、3段階のレジサポラインより構成された落下トレンドです。

レジサポラインは、常に直近の過去チャートより判断してください。過去チャートがなければ、落下がストップした場所と、反発して上昇した部分がレジサポラインとなります。

トレンドラインについては、上記で紹介した通り、戻り売りが発生している部分に引いていきましょう。その後、トレンドラインからでてしまった場合は、落下終了、もしくは次の落下トレンド形成の準備と考えていきましょう。(ダウ理論)

レジサポラインとトレンドライン②

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次は、上昇トレンドの場合のレジサポとトレンドラインの組み合わせです。

レジサポラインについては、落下トレンドと殆ど変わりません。レジサポラインは色付きの枠で囲ってあるので分かりやすいと思いますが、その枠に入らないように、しっかり反発して上昇してますよね!

トレンドラインも同様に、押し目買いになっている部分にラインを引いていきますが、やはり、トレンドラインから外れてしまう押し目買いがあるので、ダウ理論の考えでトレンドラインを引っ張っていきましょう。この画像では、2段階までの上昇トレンドラインを引いていますが、最終的には3段階のトレンドラインを引いています。

まとめ

テクニカル分析の基本はレジサポラインであり、最高のテクニカル分析と言えます。また、相場の方向性が分かりやすいのもレジサポラインの特徴です。

対してトレンドラインは、必ずレジサポラインを使用した上、引いていきましょう。

では、ありがとうございました。

ほび太より

ここまでのご視聴ありがとうございました。 よろしければ、読者ボタンも押してくれると嬉しいです。

 

レジサポラインの引き方(テクニカルの基本は水平線)

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この記事では、世界の全トレーダーが活用しているレジサポラインの引き方を紹介。

テクニカル分析をする上で、絶対欠かせないのがレジスタンスラインとサポートラインです。以下レジサポラインと言いますね。

テクニカル手法の1つであるレジサポラインは、すべてのトレーダーが使用しているので、レジサポラインを引く事により、トレーダが意識しているポイントが分かりやすくなります。なので、テクニカル分析をする時は、まずレジサポラインを引く事で環境認識が良くなるので非常に重要。

今から、ほび太がレジサポラインを引いていくので、是非参考にしてみて下さい。

はじめに

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!

レジサポラインの引き方

まずは、レジサポラインの引き方について説明します。

レジスタンスラインとサポートラインの2つの役割を持つのがレジサポライン。そのレジサポラインですが、引き方を間違えると、とんでもない損失になってしまうので注意して下さい。ただ、正しいレジサポラインを引くと、勝率がグーンッ!と伸びるので、是非マスターして下さいね。

レジサポラインはキリ番を意識

正しい引き方と言っても、基本的にレジサポラインの引き方はキリ番、いわいる10単位に引くのが基本です。

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突然ですが、皆さんならどこに引きますか?

正解は、

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どうですか?かなり分かりやすくなりましたよね!

ポイント

何故、この引き方が正しいかと言うと、最初は、0.66というキリ番のラインにサポートされていましたが、0.66を下回ると、今度は、サポートしていたラインがローソク足を押し下げていますよね。つまり、トレーダーが、このラインを意識してトレードしている事になります。

過去のチャートに注目

過去の注目と言っても、直近の過去チャートに注目しましょう。

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この後の値動きですが、どこにラインを引くと分かりやすいと思いますか?

正解は、

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直近の過去チャートに、サポートラインをひくと、84円でしっかりサポートされているのが分かりますよね。また、85.5円でレジスタンスラインを引くと、上抜けた後、レジスタンスラインがサポートラインに変わり、その後、上昇していますね。

このように、ラインを引く事によって、相場がどのように動いているのかが明確になります。

 

さて、とりあえず2つの例題を出しましたが、まだまだ引き方はあると思います。ただ、何でもかんでもレジサポラインを引いてしまうと、逆に分析しづらくなってしまうので、ある程度絞って分析すると良いでしょう。

レジサポラインの役割

水平線とも言われるレジサポラインは、トレーダーには欠かせないテクニカル指標の1つ。値動きの反転・損切りの設定・買い増し・売り増しの判断等に使われます。その為、上記の判断に迷ってるトレーダーは、是非レジサポラインを引いて利益を伸ばしていきましょう。

それでは、今から紹介するラインの引き方は、あくまでも基本の引き方。ですが、これ以上の引き方もないので、是非試して下さい。

レジサポでN波動を見極める

FXのチャートで相場が動く基本の形は、Nの形をした波形です。Nの形になれば、大きく動くポイントになるので、多くのトレーダーは、その形を意識してレジサポラインを引いていきます。こんな感じで!

上昇(N)

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下落(N)

f:id:Original23:20240317223326p:image

レジサポで押し目・戻り売りを狙う

先程も少し紹介しましたが、改めて解説します。

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過去に止めれでいる場所をポイントにラインを引いて押し目を狙っていく。

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過去に止められている場所をポイントにラインを引いて、戻り売りを狙っていく。

ポイント

ラインを引く時は、直近の過去チャートを基準に引いていきます。何回も止められている過去のチャートが有れば、どんどん引いていきましょう。ただし、過去のチャートと言っても、あくまでも直近です。かなり前のチャートに対して引くのも良いですが、効果としては、直近で止められているチャートを基準にして引いた方が効果があります。

レジサポでネックラインを狙う

押し目・戻り売りでエントリー出来なかった人は、最後のエントリーポイントであるネックラインでエントリーしましょう。

上昇(N)

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レジスタンスラインを上抜けた後、一旦、落下を試していますが、下抜ける事なく、レジスタンスラインで上方向に反発していますよね!この時点でレジスタンスラインがサポートラインに切り替わっているので、ロングエントリーしやすい場面。また、80円付近でロングエントリーをしていたトレーダーも、さらに買い増しできる場面です。

下落(N)

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下落した時も同じように、サポートラインから下抜けて、一旦、上昇を試していますが、サポートされていたラインから、下方向の圧力が強くなっています。この時点で、サポートラインからレジスタンスラインに切り替わっているので、ショートエントリーしやすい場面。または、96円でショートエントリーをしていたトレーダーが更なる売り増しができる場面です。

ポイント

ネックラインでの勝率はかなり高いです。中盤でエントリーする為、爆発的な利益は望めませんが、高確率で少量の利益は狙えるはずです。是非レジサポラインをマスターしてネックラインを見つけていき、エントリーしてみて下さい。

レジサポで損切りを設定

最後に、レジサポラインで損切りラインを設定していきましょう。損切りポイントを置く事が出来ない人は、レジサポラインを1つの目安にする事をオススメします。

では、実際に損切りポイントを置いていきましょう。

上昇(N)

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この上昇画像からエントリーする時は、1番のサポートラインを損切りポイントに置いて、黄色のラインロングエントリー。または、黄色のライン付近のローソク足でのロングエントリーもOKです。

1番で入り損ねたら、2番のネックラインである83.6円を損切りラインにして、黄色のラインでロングエントリー。

下落(N)

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この下落画像からの損切りポイントは、1番の96円を損切りポイントにして、黄色のラインでショートエントリー。理由は、赤色の矢印部分の高値を超えられていないからです。同時に、1番のラインで陰線が出ているので、ここは迷わずショートエントリーします。

1番で入り損ねたら、2番のネックラインである92円を損切りラインにして、黄色のラインでショートエントリー。

ポイント

エントリーする時は、損切りポイントを探してからエントリーするのが基本です。損切りポイントを置く事が出来ない人は、エントリーした根拠が全くないのと同然なので、負けやすくなります。損切りポイントを設定するだけで根拠になるので、根拠がある分、余裕を持ってチャートを眺められるはず。

ただ、単純に設定してみたと言うのはNG。何故、設定したのかを言えるくらいの根拠が必要です。そうする事で、安易なトレードはしないと思います。

ほび太より

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トレーディングビューが搭載されているので、大画面で携帯からでもテクニカル分析しやすい!

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レジサポラインとインジケーター

レジサポラインだけだと少々心配という方は、インジケータと組み合わせてトレードする事をオススメします。レジサポラインとインジケーターを組み合わせて使うので、エントリー条件が増え、トレードしにくい環境になってしまいますが、条件が整えば、自信を持ってトレードできるのと、勝率が高くなるのでオススメです。

レジサポラインと移動平均線

ほび太が使っている移動平均線はSMA200なので、このインジケータを使い説明していきます。というか、画像を見ていただいた方が早いと思うので、この画像を参考に、自分のテクニカル分析に活かして下さいね。

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上記の画像は、先ほど説明したネックラインです。このネックラインと移動平均線が噛み合った時にトレードすると、良い勝率が期待できます。

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この画像も、上記で説明した通り、レジスタンスラインからサポートラインに切り替わり、加えて移動平均線が噛み合った瞬間です。

ポイント

レジサポラインと移動平均線が噛み合う頻度は時々なので、この条件でトレードしていくのは難しいですが、出現した場合、積極的にトレードしていきましょう。

レジサポラインとフェボナッチ

フェボナッチを引く時は、ロングエントリーの場合は、直近の安値から高値に引く。ショートエントリーの場合は、直近の高値から安値に引いていきます。すると、レジサポラインとフェボナッチが合わさる時があるので、そこでトレードしていきます。

こちらも画像を見てくれた方が分かりやすいので、画像を参考に自分のテクニカル分析に活用してみて下さい。

(上昇N)

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80円のレジスタンスラインを上抜け、一旦落下していますよね。そして、今度は80円のラインでサポートされています。いわいるレジサポラインですが、手前の85円〜93円までの上昇にフェボナッチを引くと、88円のレジサポラインと、フェボナッチの0.618のラインが合わさっていると思います。そこがロングエントリーポイントになります。

(下落)
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こちらも同じように、85円のサポートラインから下抜け、再度上昇を試していますが、少し陰線が出てしまっているものの、しっかり反発されています。いわいるレジサポラインですが、手前の87.3円〜83.5円の落下にフェボナッチを引くと、85円のレジサポラインと、フェボナッチの0.382のラインと合わさっています。そこが、ショートエントリーポイントになります。

ポイント

フェボナッチは、波形を美しくする為の黄金比が表示されています。中でも0.5・0.618のラインで反転した時の波形が綺麗に見える事から、トレーダーは、0.5・0.618を意識している事が多いです。ただ、実際そんなに上手に止まる事はないので、ほび太は、0.5・0.618・0.768のラインを見るようにして、0.382のラインは浅すぎるので無視しています。というのも、フェボナッチは、押し目・戻り売りのタイミングを測る為のツールです。あまりに浅すぎると、少し心配なので0.382からのトレードやめています。

3つを組み合わせたトレード

最後に、レジサポライン・フェボナッチ・移動平均線を組み合わせ最強トレードをご紹介。出現率が低いので、組みわせて使う事が、滅多にありませんが、見つけた時は勝ち確です。

(上昇)

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130.5円で、レジサポと移動平均線とフェボナッチ0.5のラインが揃っていますよね。こうなると、かなりの高確率で勝てます。

(下落)
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下落時も同じように、150円で3つのラインが揃っています。この時に、迷わずショートエントリーをオススメします。

まとめ

相場のトレンドを決める最大のポイントは、レジスタンスライン・サポートライン・レジサポラインです。よくトレンドラインを引く人がいますが、トレンドラインを重要視してはいけますせん。あくまでも水平線を基準に、どこまで相場が上がるか下がるかを見極めていくのが基準となるので、是非参考にしてみて下さい。

次回は、レジサポラインの応用編を紹介していきますので参考にしてみて下さい。

では、ありがとうございました。

ほび太より

ここまでのご視聴ありがとうございました。 よろしければ、読者ボタンも押してくれると嬉しいです。

 

景気

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今回は景気についてお話ししていきたいと思います。FXでトレードする時に大事な指標である景気!この景気をベースに通貨を売買していく訳ですが、正直、初心者の時は、その国の景気なんて分かるわけないですよね!今日は、その景気の基礎となる部分をお届けしていきたいと思います。

はじめに

9年目を迎えるFXトレーダーほび太が、難しい単語を使わず、分かりやすくFXの知識をアウトプットしていく学習ブログ。FXに必要な知識だけを伝えるので、是非、今後のFXで活かして欲しいと思います。

景気

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FXで言う景気とは、通貨ペアの両国の通貨を売買する為の大事なデータ、又は指標。

投資家は、両国の景気を見比べて、その国の通貨を売買するので、景気状況は大事なデータであり、景気を把握していないと、FXでは勝てないぐらい大事な指標なのです。では、もう少し詳しく解説したいと思います。

景気が良いってどういう事?

まずは、景気が良い時の国内状況と、景気が良い時の特徴を説明していきたいと思います。

 (景気が良い国)
  1. 商品が売れる
  2. 雇用を増やしたり、設備投資をして、生産を上げる
  3. 更に商品価格を上げる
  4. 社員は給料が上がり、買い物をする。
  5. 買った先の店では、売上が上がった事で、雇用を増やし、設備投資をして、更に商品価格を上げて、会社の利益を上げていく。

こう言った一連の流れが、国内のお店で連動し、日本中の誰もが円通貨を所持している状態。更に、通貨を使って買い物をする事によって、通貨に流動性が生まれた状態を、景気が良いといいます。

景気が良い時の特徴は、以下の通り。

  • 国内で円通貨を所持している人が増え、流動性が上がる。
  • 円通貨の価値がなくなる。
  • 為替レートの価格が上がる。
  • 商品の価格が上がる。

他、輸出が儲かる、旅行先が高いなどと言った特徴があります。

景気が悪いってどういう事?

続いて、景気が悪くなった時の国内状況を説明していきます。

  1. 商品が売れなくなる。
  2. 社員の給料が減る。
  3. 買い物が制限される。
  4. 他の店の売上が落ちる。
  5. 将来の事が心配になり貯金を始める。

こう言った一連の流れが国内で連動し、円通貨を所持している人が減り、更に通貨の流動性がなくなる事を、景気が悪いと言います。因みに、日本人は貯金好きなので、他国と比べて通貨の流動性が悪く、景気が悪い方に傾いてしまう特徴があります。

景気が悪い時の特徴は、以下の通り。

  • 国内で通貨を所持している人が減り、流動性がなくなる。
  • 通貨の価値が上がる。
  • 為替レートの価格がさがる。
  • 商品価格が下がる
通貨ペアの国同士で景気を比較する

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両国の景気状況が分かれば、景気を比較していきます。

通常であれば、当然景気が良い国の通貨が買われ、景気が悪い国の通貨が売られる流れとなりますが、一部の国では、経済に深く関係した国の景気が良くなると、景気が悪い国でも、通貨が買わる事があります。例えば、オーストラリアと中国見たいな関係でしょうか…

通貨を売買する時は、景気状況はもちろんの事、その国の特徴なんかも知っていると、トレードしやすくなります。また、通貨ペアによっても違いがあるので注意して下さい。

両国の景気状況で投資家は通貨を売買する

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投資家が、将来景気が良くなると判断すれば、その通貨が買われ、逆に、将来景気が悪くなると判断すれば、通貨が売られと言った感じで、FXでトレードしていきます。

まとめ

いかがでしょうか?この記事で、少しは景気の良し悪しが分かってきたのではないでしょうか!前回の記事と、少し似た記事ではありますが、今回は景気について話していきました。

次回は、インフレとデフレ、円高円安についてご紹介したいと思いますので、是非参考にしてみて下さい。

では、ありがとうございました。

何故動く?為替レート

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今回は、為替レートについて説明していきます。為替レートは何故変動するのか?ここに着目して解説していきます。ここを理解出来れば、相場を読み取りやすくなるので、是非参考にしてみて下さい。

はじめに

9年目を迎えるFXトレーダーほび太が、難しい単語を使わず、分かりやすくFXの知識をアウトプットしていく学習ブログ。FXに必要な知識だけを伝えるので、是非、今後のFXで活かして欲しいと思います。

何故動く?為替レート

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為替レートの価格が変動する理由は、国の景気の良し悪しで、その国の通貨を売買した結果が、為替レートに反映されているからです。

景気が悪ければ、その国の通貨を売られ、景気が良ければ、その国の通貨を買われます。その結果が、為替レートに反映されます。また、景気は、1か国の景気の評価ではなく、通貨ペアの国同士の景気を比較して、通貨の売買が行われます。為替レートは、いわばその国の景気状況を数字で表したツールなのです。

分かりづらいですよね!では、更に詳しく、順を追って解説していきます。

為替レート

為替レートとは、外国間の通貨の価格を表したもの。早速ドル/円で見ていきましょう。

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通貨ペア右側に表示されている数値が為替レートです。見方は、米通貨1ドルは、日本通貨110円に相当しますよって事です。アメリカと取り引きを行う場合は、為替レートをベースに取り引きが行われます。

では、この為替レートは、どのような理由で変動していくのでしょうか?

通貨は、通貨を売買できる

変動理由を理解する上で、通貨の特徴を知る必要があります。早速、特徴をご紹介します。

自身が持っているお金(通貨)、実は商品と同じように通貨も買えます。

この国の貨幣が欲しいからと言って、銀行で交換!っていう人がいますが、これ!実は交換ではなく通貨を通貨で買っているのです。

   110円を払って、1ドルを買う。

という事は、当然その通貨を売る事も可能。

   1ドルを売って、日本円に戻す。

さて、実際、通貨が売買される理由は、ただその通貨が欲しい!っとかではなく、ちゃんとした理由があります。

通貨には価値がある

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通貨が売買される理由は、通貨には価値が存在するからです。商品と同じように、国内のお金の量が減ってくれば、レア物みたいに通貨の価値は上がっていきます。買い手は、価値があると予想した通貨を買っていき、価値がなくなった通貨は売られていきます。

でも、価値が上がったのか下がったのかなんて、分からないよぉ〜って思う方もいると思うので、問題を出すので、そこで理解してください。

(問題)

①1ドル=90円

②1ドル=110円

どちらが、日本円の価値が上がったと言えるでしょうか?

正解は1ドル=90円の時です。

②の1ドル=110円の場合、110円を払わないと1ドルが手に入らないのに対し、①の1ドル=90円の場合は、90円払えば1ドルが手に入ります。見方によっては、ドルが安くなったという感覚もありますが、実際は、円の価値が上がったので、1ドルを90円で買えた事になります。

以上のように、国内のお金の量が減れば、その国の通貨の価値が上がり、為替レートの価格は下がっていきます。逆に、国内のお金が増えれば、通貨価値が下がり、為替レートの価格が上がっていきます。

では、通貨の価値を決める要因は、一体なんでしょうか?

景気によって通貨の売買が行われる

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通貨の価値を決める要因は、その国に景気により通貨の売買が決まります。

景気が良い国、あるいは、これから景気が良くなる国に対しは、その国の通貨が買われやすくなります。複数の買い手が、今後景気が良くなると予想し、通貨を買いまくると、国内のお金の量が減っていき、お金の価値が高くなっていきます。そうなると、為替レートの価格は下がっていきます。

逆に、景気が悪い国、あるいは、これから景気が悪くなっていく国は、その国の通貨は売られやすくなります。今後、景気が悪くなると予想した複数の買い手が、今まで買っていた通貨を売ってしまうと、国内にお金が溢れて、通貨の価値が下がっていきます。そうなると、為替レートの価格は上がっていきます。

景気は、2カ国間での景気状況で比較

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さて、冒頭でもお伝えしましたが、通貨の売買は、1カ国だけの景気状況判断ではなく、通貨ペアの国同士の景気状況を比較して通貨の売買が行われます。

  • 例えば、アメリカ(景気が良い)・日本(景気が悪い)の場合は、円が売られ、ドルが買われます。
  • アメリカ(景気が悪い)・日本(景気が悪い)の場合は、景気状況がマシな国の通貨が買われる。もしくは、2カ国とも、通貨を売られる

まとめ

いかがでしたか?少しは分かってくれたでしょいか?正直、何故為替レートに反映されるのか?とか見たいな細かな部分までは分かりませんが、景気状況から通貨の売買が行われ、それが為替レートに反映されているという仕組みになっています。

さて!最後に、ここまでの解説は、すべてFXのトレードそのものです。是非参考にしてみて下さい。

では、ありがとうございました。