ほび太のFX学習ブログ

ほび太が、FXを始めて1年以内のトレーダーに教えるFX講義

レジサポラインとトレンドライン

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レジサポラインとトレンドラインは、テクニカル分析をする上で、欠かせないテクニカル手法です。結論から言うと、この2つの手法だけで、他の手法はいらないと言っても良いぐらい、重要な手法なので、しっかり身につけていきましょう。

それでは、ほび太がレジサポラインとトレンドラインの2つの手法を解説していきます。

もくじ

はじめに

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!

レジサポライン

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レジサポラインとは、一つの水平ラインに対して、2つの役割を持っているラインの事。

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序盤は、108円水平ラインが、サポートライン(青い矢印)となり、108円を割れない展開が続いていましたが、108円を下回った後、今度は108円水平ラインレジスタンスライン(赤の矢印)となり、108円を上回らない展開となっている画像となっています。つまり、サポートとレジスタンスの2つの役割を持った水平ラインをレジサポラインと呼びます。

では、もう少し詳しく解説します。

サポートライン

サポートライン (下値支持線)とは、相場が落下している時に、過去のチャートから支えられている水平ラインを使い、ここで一旦支えるであろう場所を、ある程度予想して水平ラインを引く線の事です。

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例えば上記の画像ですが、84.5円で水平線を引きました。

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1・2回ほどサポートラインにタッチした後に、その後、上昇し始めました。では、何故84.5円にラインを引いたと思いますか?

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答えは、直近の過去チャートを見て引いただけです。もちろん、予想でしかない為、確実ではないですが、直近の過去チャートで支持されている場所を参考にひいた結果、上昇していますよね。

つまり、サポートラインは、ここで止まるかもよ?っというヒントを過去のチャートから見つけてきた水平線です。だから、到達したからと言って、即エントリーをするのではなく、あくまでも予想なので、1・2回ほど様子を見て、支えられているな!っと判断してからエントリーする事を徹底して下さい。

ここがポイント

  1. 上昇している時に使う水平ライン
  2. 過去のチャートを参考に。ただし、直近の過去チャートである事。
  3. 予想して引く。必ず止まるとは限らない為、ラインに到達したら、即エントリーするのはNG。確実に止まるか、一旦、様子見しよう。
レジスタンスライン

レジスタンスライン(上値抵抗線)とは、 相場が上昇している時に、過去のチャートから、ストップしている水平ラインを使い、ここで一旦ストップするであろう場所を、ある程度予想して水平ラインを引く線の事です。サポートラインの逆と考えてくれればOK

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例えば、下記の画像を見ると、0.78より少し上に水平線を引いています。

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その後、相場は先程の水平線に抵抗され、結果、落下しています。では、何故、0.78より少し上に引いたと思いますか?

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理由は、サポートライン同様、過去のチャートを参考に引いただけです。

このように、サポートラインとレジスタンスラインを引く時は、あくまで直近のラインを参考に引いていきます。

ここがポイント

  1. 落下している時に使う水平ライン
  2. 過去のチャートを参考に。ただし、直近の過去チャートである事。
  3. 予想して引く。必ず止まるとは限らない為、ラインに到達したら、即エントリーするのはNG。確実に止まるか、一旦、様子見しよう。

 

レジサポラインを使ったトレード

では、実際にレジサポラインを使って、ほび太のテクニカル手法を紹介していきます。まずは、 レジサポラインを、より見やすくする為には、長方形の枠でローソク足を囲ってやると分かりやすいです。

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画像がゴチャゴチャしていますが、上昇を想定してロングエントリー狙いをした時のレジサポラインのみの手法となります。順を追って説明します。

  1. 直近の過去相場が、0.598ラインで抵抗されているので、ここがレジスタンスラインとなります。その後は、レジスタンスラインを上抜いているので、上抜いた時点でロングエントリー。当然、戻ってきた場合は、直ぐに損切りです。
  2. 50pips程、利益がでたら利確。その後は、0.598レジスタンスラインサポートラインに変わるのを確認していきます。因みに、高値更新をした0.605が次のレジスタンスラインとなる為、利確せずに0.605のレジスタンスライン目標に、エントリーを継続するのも良いでしょう。その場合、0.598のサポートラインに支えられない可能性がある為、注意して下さい。(あなたが一回のトレードで、必要とする最低限の利益は何pipsですか?自分ルールを作り徹底しましょう。)
  3. 支えられている事が分かれば、追加のロン        グエントリーをしていきましょう。
  4. 0.605を上抜けば、このような状態になる事を確認した上、追加のロングエント  リーをしていきましょう。f:id:Original23:20240607190358p:image
  5. 直近の過去チャートを見ると、0.608ラインで抵抗されているので、ここをレジスタンスラインとして見ていき、上回れば、0.608ラインで支えられている事を確認した上、追加のロングエントリーをしていきましょう。もちろん、0.6080ラインを上回り、50pips以上とれた時点で、利確するのも正解だと思います。 

以上が、ほび太が実施しているテクニカル手法です。

ここがポイント

  1. 一つの枠として考え、その枠から出たら相場が動く。
  2. 枠からでたら、その枠が土台となり、新たな枠を作り、その枠も土台となる。(プラット式として考える。)
  3. 枠から出た時は、高い頻度で、小さな反発ローソク足が出る。
ほび太より

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トレンドライン

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トレンドラインとは、相場の方向と相場の勢いを表すラインの事です。トレンドラインを取り入れる事で、相場の強弱とエントリータイミングを測れる事ができます。

では、どんな感じでトレンドラインを引けば良いか?を解説していきます。

押し目買い・戻り売り

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トレンドラインを引く時は、押し目買いであろう反発した部分にラインを引いていきましょう。

トレンドラインは、相場が動いた場所をスタートとし、最低、一回の押し目買いのローソク足にラインを引いていきます。

2回目の押し目買いは、トレンドラインにタッチしたらエントリーする!っみたいな感じで、トレンドラインでエントリータイミングを測っていきます。

トレンドラインが長ければ長いほど強い相場であり、角度があるほど強い相場です。逆は、弱いトレンドなります。

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戻り売りの場合も一緒です。青矢印で示している通り、反発している戻り売りのローソク足がありますよね。そこを焦点に、トレンドラインを引いていきましょう。

でも、上記の画像では2つのトレンドラインが引かれてますよね。

相場は3段階のトレンドで構成

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トレンドラインの基本はダウ理論です。ダウ理論とは、簡単に言うと、相場は、3段階のトレンドから成り立っているよ!って事です。なので、トレンドラインを引く時は、3つトレンドラインを引く事を意識していきましょう。

また、3段階のトレンドが発生した場合、その時期の強いテーマによって動きます。テーマとは、2023年で言えば日米金利差からの米ドル買い/円売り!ですね。相場には、必ずメインテーマがある上で動いているので、必ず情報収集を行ってください。

ただ、あまり強くない相場だと、3段階のトレンドに発展しにくく、もしかしたら、2段階のトレンドで終わってしまったり、最悪、1段階のトレンドで終わってしまう可能性があります。そのような時は、この弱い相場は、どんなテーマで動いたのか?今の相場は、どんなテーマで動いているのか?こちらも、経済情報などで確認していくと良いでしょう。

ここがポイント

  • テーマがある相場は、強いトレンドとなり、必ず3段階もしくは、3段階以上のトレンドが現れます。
  • トレンドラインの基本はダウ理論
  • トレンドラインは、相場のテーマが重要です。
押し目買い・戻り売りはレジサポで判断

実際の所、小さな反発もあるので、どれが押し目買いなのか、戻り売りなのか分からないという疑問が多いかと思います。

押し目買い・戻り売りの判断は、レジサポラインで見極めていきましょう。

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さて、レジサポで反発している青い枠の部分が、押し目買い・戻り売りとなり、相場が動き出したローソク足にトレンドラインを合わせていきます。このトレンドラインが、次の押し目買い・戻り売りのエントリータイミングとなります。

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また、上記のように、戻り売り部分でトレンドラインを引いてみたけど、赤い円の部分の戻り売りがトレンドラインからはみ出てます。

そういった場合は、落下が終了したか、もしくは、ダウ理論で考え、2段階目の落下に突入すると言った予想が立てられます。この場合は落下でしたね。

ここがポイント

  • レジサポラインがあってこそのトレンドライン。
  • レジサボラインを重視して、トレンドラインは環境認識として使いましょう。

レジサボとトレンドライン

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最後となりますが、レジサポラインとトレンドラインの組み合わせを紹介していきます。ただ、先ほどのお伝えしたように、基本はレジサポラインを重視して下さい。トレンドラインはサポート役です。

レジサポラインとトレンドライン①

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上記の画像は、3段階のレジサポラインより構成された落下トレンドです。

レジサポラインは、常に直近の過去チャートより判断してください。過去チャートがなければ、落下がストップした場所と、反発して上昇した部分がレジサポラインとなります。

トレンドラインについては、上記で紹介した通り、戻り売りが発生している部分に引いていきましょう。その後、トレンドラインからでてしまった場合は、落下終了、もしくは次の落下トレンド形成の準備と考えていきましょう。(ダウ理論)

レジサポラインとトレンドライン②

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次は、上昇トレンドの場合のレジサポとトレンドラインの組み合わせです。

レジサポラインについては、落下トレンドと殆ど変わりません。レジサポラインは色付きの枠で囲ってあるので分かりやすいと思いますが、その枠に入らないように、しっかり反発して上昇してますよね!

トレンドラインも同様に、押し目買いになっている部分にラインを引いていきますが、やはり、トレンドラインから外れてしまう押し目買いがあるので、ダウ理論の考えでトレンドラインを引っ張っていきましょう。この画像では、2段階までの上昇トレンドラインを引いていますが、最終的には3段階のトレンドラインを引いています。

まとめ

テクニカル分析の基本はレジサポラインであり、最高のテクニカル分析と言えます。また、相場の方向性が分かりやすいのもレジサポラインの特徴です。

対してトレンドラインは、必ずレジサポラインを使用した上、引いていきましょう。

では、ありがとうございました。

ほび太より

ここまでのご視聴ありがとうございました。 よろしければ、読者ボタンも押してくれると嬉しいです。

 

レジサポラインの引き方(テクニカルの基本は水平線)

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この記事では、世界の全トレーダーが活用しているレジサポラインの引き方を紹介。

テクニカル分析をする上で、絶対欠かせないのがレジスタンスラインとサポートラインです。以下レジサポラインと言いますね。

テクニカル手法の1つであるレジサポラインは、すべてのトレーダーが使用しているので、レジサポラインを引く事により、トレーダが意識しているポイントが分かりやすくなります。なので、テクニカル分析をする時は、まずレジサポラインを引く事で環境認識が良くなるので非常に重要。

今から、ほび太がレジサポラインを引いていくので、是非参考にしてみて下さい。

はじめに

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!

レジサポラインの引き方

まずは、レジサポラインの引き方について説明します。

レジスタンスラインとサポートラインの2つの役割を持つのがレジサポライン。そのレジサポラインですが、引き方を間違えると、とんでもない損失になってしまうので注意して下さい。ただ、正しいレジサポラインを引くと、勝率がグーンッ!と伸びるので、是非マスターして下さいね。

レジサポラインはキリ番を意識

正しい引き方と言っても、基本的にレジサポラインの引き方はキリ番、いわいる10単位に引くのが基本です。

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突然ですが、皆さんならどこに引きますか?

正解は、

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どうですか?かなり分かりやすくなりましたよね!

ポイント

何故、この引き方が正しいかと言うと、最初は、0.66というキリ番のラインにサポートされていましたが、0.66を下回ると、今度は、サポートしていたラインがローソク足を押し下げていますよね。つまり、トレーダーが、このラインを意識してトレードしている事になります。

過去のチャートに注目

過去の注目と言っても、直近の過去チャートに注目しましょう。

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この後の値動きですが、どこにラインを引くと分かりやすいと思いますか?

正解は、

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直近の過去チャートに、サポートラインをひくと、84円でしっかりサポートされているのが分かりますよね。また、85.5円でレジスタンスラインを引くと、上抜けた後、レジスタンスラインがサポートラインに変わり、その後、上昇していますね。

このように、ラインを引く事によって、相場がどのように動いているのかが明確になります。

 

さて、とりあえず2つの例題を出しましたが、まだまだ引き方はあると思います。ただ、何でもかんでもレジサポラインを引いてしまうと、逆に分析しづらくなってしまうので、ある程度絞って分析すると良いでしょう。

レジサポラインの役割

水平線とも言われるレジサポラインは、トレーダーには欠かせないテクニカル指標の1つ。値動きの反転・損切りの設定・買い増し・売り増しの判断等に使われます。その為、上記の判断に迷ってるトレーダーは、是非レジサポラインを引いて利益を伸ばしていきましょう。

それでは、今から紹介するラインの引き方は、あくまでも基本の引き方。ですが、これ以上の引き方もないので、是非試して下さい。

レジサポでN波動を見極める

FXのチャートで相場が動く基本の形は、Nの形をした波形です。Nの形になれば、大きく動くポイントになるので、多くのトレーダーは、その形を意識してレジサポラインを引いていきます。こんな感じで!

上昇(N)

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下落(N)

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レジサポで押し目・戻り売りを狙う

先程も少し紹介しましたが、改めて解説します。

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過去に止めれでいる場所をポイントにラインを引いて押し目を狙っていく。

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過去に止められている場所をポイントにラインを引いて、戻り売りを狙っていく。

ポイント

ラインを引く時は、直近の過去チャートを基準に引いていきます。何回も止められている過去のチャートが有れば、どんどん引いていきましょう。ただし、過去のチャートと言っても、あくまでも直近です。かなり前のチャートに対して引くのも良いですが、効果としては、直近で止められているチャートを基準にして引いた方が効果があります。

レジサポでネックラインを狙う

押し目・戻り売りでエントリー出来なかった人は、最後のエントリーポイントであるネックラインでエントリーしましょう。

上昇(N)

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レジスタンスラインを上抜けた後、一旦、落下を試していますが、下抜ける事なく、レジスタンスラインで上方向に反発していますよね!この時点でレジスタンスラインがサポートラインに切り替わっているので、ロングエントリーしやすい場面。また、80円付近でロングエントリーをしていたトレーダーも、さらに買い増しできる場面です。

下落(N)

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下落した時も同じように、サポートラインから下抜けて、一旦、上昇を試していますが、サポートされていたラインから、下方向の圧力が強くなっています。この時点で、サポートラインからレジスタンスラインに切り替わっているので、ショートエントリーしやすい場面。または、96円でショートエントリーをしていたトレーダーが更なる売り増しができる場面です。

ポイント

ネックラインでの勝率はかなり高いです。中盤でエントリーする為、爆発的な利益は望めませんが、高確率で少量の利益は狙えるはずです。是非レジサポラインをマスターしてネックラインを見つけていき、エントリーしてみて下さい。

レジサポで損切りを設定

最後に、レジサポラインで損切りラインを設定していきましょう。損切りポイントを置く事が出来ない人は、レジサポラインを1つの目安にする事をオススメします。

では、実際に損切りポイントを置いていきましょう。

上昇(N)

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この上昇画像からエントリーする時は、1番のサポートラインを損切りポイントに置いて、黄色のラインロングエントリー。または、黄色のライン付近のローソク足でのロングエントリーもOKです。

1番で入り損ねたら、2番のネックラインである83.6円を損切りラインにして、黄色のラインでロングエントリー。

下落(N)

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この下落画像からの損切りポイントは、1番の96円を損切りポイントにして、黄色のラインでショートエントリー。理由は、赤色の矢印部分の高値を超えられていないからです。同時に、1番のラインで陰線が出ているので、ここは迷わずショートエントリーします。

1番で入り損ねたら、2番のネックラインである92円を損切りラインにして、黄色のラインでショートエントリー。

ポイント

エントリーする時は、損切りポイントを探してからエントリーするのが基本です。損切りポイントを置く事が出来ない人は、エントリーした根拠が全くないのと同然なので、負けやすくなります。損切りポイントを設定するだけで根拠になるので、根拠がある分、余裕を持ってチャートを眺められるはず。

ただ、単純に設定してみたと言うのはNG。何故、設定したのかを言えるくらいの根拠が必要です。そうする事で、安易なトレードはしないと思います。

ほび太より

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レジサポラインとインジケーター

レジサポラインだけだと少々心配という方は、インジケータと組み合わせてトレードする事をオススメします。レジサポラインとインジケーターを組み合わせて使うので、エントリー条件が増え、トレードしにくい環境になってしまいますが、条件が整えば、自信を持ってトレードできるのと、勝率が高くなるのでオススメです。

レジサポラインと移動平均線

ほび太が使っている移動平均線はSMA200なので、このインジケータを使い説明していきます。というか、画像を見ていただいた方が早いと思うので、この画像を参考に、自分のテクニカル分析に活かして下さいね。

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上記の画像は、先ほど説明したネックラインです。このネックラインと移動平均線が噛み合った時にトレードすると、良い勝率が期待できます。

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この画像も、上記で説明した通り、レジスタンスラインからサポートラインに切り替わり、加えて移動平均線が噛み合った瞬間です。

ポイント

レジサポラインと移動平均線が噛み合う頻度は時々なので、この条件でトレードしていくのは難しいですが、出現した場合、積極的にトレードしていきましょう。

レジサポラインとフェボナッチ

フェボナッチを引く時は、ロングエントリーの場合は、直近の安値から高値に引く。ショートエントリーの場合は、直近の高値から安値に引いていきます。すると、レジサポラインとフェボナッチが合わさる時があるので、そこでトレードしていきます。

こちらも画像を見てくれた方が分かりやすいので、画像を参考に自分のテクニカル分析に活用してみて下さい。

(上昇N)

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80円のレジスタンスラインを上抜け、一旦落下していますよね。そして、今度は80円のラインでサポートされています。いわいるレジサポラインですが、手前の85円〜93円までの上昇にフェボナッチを引くと、88円のレジサポラインと、フェボナッチの0.618のラインが合わさっていると思います。そこがロングエントリーポイントになります。

(下落)
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こちらも同じように、85円のサポートラインから下抜け、再度上昇を試していますが、少し陰線が出てしまっているものの、しっかり反発されています。いわいるレジサポラインですが、手前の87.3円〜83.5円の落下にフェボナッチを引くと、85円のレジサポラインと、フェボナッチの0.382のラインと合わさっています。そこが、ショートエントリーポイントになります。

ポイント

フェボナッチは、波形を美しくする為の黄金比が表示されています。中でも0.5・0.618のラインで反転した時の波形が綺麗に見える事から、トレーダーは、0.5・0.618を意識している事が多いです。ただ、実際そんなに上手に止まる事はないので、ほび太は、0.5・0.618・0.768のラインを見るようにして、0.382のラインは浅すぎるので無視しています。というのも、フェボナッチは、押し目・戻り売りのタイミングを測る為のツールです。あまりに浅すぎると、少し心配なので0.382からのトレードやめています。

3つを組み合わせたトレード

最後に、レジサポライン・フェボナッチ・移動平均線を組み合わせ最強トレードをご紹介。出現率が低いので、組みわせて使う事が、滅多にありませんが、見つけた時は勝ち確です。

(上昇)

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130.5円で、レジサポと移動平均線とフェボナッチ0.5のラインが揃っていますよね。こうなると、かなりの高確率で勝てます。

(下落)
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下落時も同じように、150円で3つのラインが揃っています。この時に、迷わずショートエントリーをオススメします。

まとめ

相場のトレンドを決める最大のポイントは、レジスタンスライン・サポートライン・レジサポラインです。よくトレンドラインを引く人がいますが、トレンドラインを重要視してはいけますせん。あくまでも水平線を基準に、どこまで相場が上がるか下がるかを見極めていくのが基準となるので、是非参考にしてみて下さい。

次回は、レジサポラインの応用編を紹介していきますので参考にしてみて下さい。

では、ありがとうございました。

ほび太より

ここまでのご視聴ありがとうございました。 よろしければ、読者ボタンも押してくれると嬉しいです。

 

景気

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今回は景気についてお話ししていきたいと思います。FXでトレードする時に大事な指標である景気!この景気をベースに通貨を売買していく訳ですが、正直、初心者の時は、その国の景気なんて分かるわけないですよね!今日は、その景気の基礎となる部分をお届けしていきたいと思います。

はじめに

9年目を迎えるFXトレーダーほび太が、難しい単語を使わず、分かりやすくFXの知識をアウトプットしていく学習ブログ。FXに必要な知識だけを伝えるので、是非、今後のFXで活かして欲しいと思います。

景気

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FXで言う景気とは、通貨ペアの両国の通貨を売買する為の大事なデータ、又は指標。

投資家は、両国の景気を見比べて、その国の通貨を売買するので、景気状況は大事なデータであり、景気を把握していないと、FXでは勝てないぐらい大事な指標なのです。では、もう少し詳しく解説したいと思います。

景気が良いってどういう事?

まずは、景気が良い時の国内状況と、景気が良い時の特徴を説明していきたいと思います。

 (景気が良い国)
  1. 商品が売れる
  2. 雇用を増やしたり、設備投資をして、生産を上げる
  3. 更に商品価格を上げる
  4. 社員は給料が上がり、買い物をする。
  5. 買った先の店では、売上が上がった事で、雇用を増やし、設備投資をして、更に商品価格を上げて、会社の利益を上げていく。

こう言った一連の流れが、国内のお店で連動し、日本中の誰もが円通貨を所持している状態。更に、通貨を使って買い物をする事によって、通貨に流動性が生まれた状態を、景気が良いといいます。

景気が良い時の特徴は、以下の通り。

  • 国内で円通貨を所持している人が増え、流動性が上がる。
  • 円通貨の価値がなくなる。
  • 為替レートの価格が上がる。
  • 商品の価格が上がる。

他、輸出が儲かる、旅行先が高いなどと言った特徴があります。

景気が悪いってどういう事?

続いて、景気が悪くなった時の国内状況を説明していきます。

  1. 商品が売れなくなる。
  2. 社員の給料が減る。
  3. 買い物が制限される。
  4. 他の店の売上が落ちる。
  5. 将来の事が心配になり貯金を始める。

こう言った一連の流れが国内で連動し、円通貨を所持している人が減り、更に通貨の流動性がなくなる事を、景気が悪いと言います。因みに、日本人は貯金好きなので、他国と比べて通貨の流動性が悪く、景気が悪い方に傾いてしまう特徴があります。

景気が悪い時の特徴は、以下の通り。

  • 国内で通貨を所持している人が減り、流動性がなくなる。
  • 通貨の価値が上がる。
  • 為替レートの価格がさがる。
  • 商品価格が下がる
通貨ペアの国同士で景気を比較する

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両国の景気状況が分かれば、景気を比較していきます。

通常であれば、当然景気が良い国の通貨が買われ、景気が悪い国の通貨が売られる流れとなりますが、一部の国では、経済に深く関係した国の景気が良くなると、景気が悪い国でも、通貨が買わる事があります。例えば、オーストラリアと中国見たいな関係でしょうか…

通貨を売買する時は、景気状況はもちろんの事、その国の特徴なんかも知っていると、トレードしやすくなります。また、通貨ペアによっても違いがあるので注意して下さい。

両国の景気状況で投資家は通貨を売買する

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投資家が、将来景気が良くなると判断すれば、その通貨が買われ、逆に、将来景気が悪くなると判断すれば、通貨が売られと言った感じで、FXでトレードしていきます。

まとめ

いかがでしょうか?この記事で、少しは景気の良し悪しが分かってきたのではないでしょうか!前回の記事と、少し似た記事ではありますが、今回は景気について話していきました。

次回は、インフレとデフレ、円高円安についてご紹介したいと思いますので、是非参考にしてみて下さい。

では、ありがとうございました。

何故動く?為替レート

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今回は、為替レートについて説明していきます。為替レートは何故変動するのか?ここに着目して解説していきます。ここを理解出来れば、相場を読み取りやすくなるので、是非参考にしてみて下さい。

はじめに

9年目を迎えるFXトレーダーほび太が、難しい単語を使わず、分かりやすくFXの知識をアウトプットしていく学習ブログ。FXに必要な知識だけを伝えるので、是非、今後のFXで活かして欲しいと思います。

何故動く?為替レート

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為替レートの価格が変動する理由は、国の景気の良し悪しで、その国の通貨を売買した結果が、為替レートに反映されているからです。

景気が悪ければ、その国の通貨を売られ、景気が良ければ、その国の通貨を買われます。その結果が、為替レートに反映されます。また、景気は、1か国の景気の評価ではなく、通貨ペアの国同士の景気を比較して、通貨の売買が行われます。為替レートは、いわばその国の景気状況を数字で表したツールなのです。

分かりづらいですよね!では、更に詳しく、順を追って解説していきます。

為替レート

為替レートとは、外国間の通貨の価格を表したもの。早速ドル/円で見ていきましょう。

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通貨ペア右側に表示されている数値が為替レートです。見方は、米通貨1ドルは、日本通貨110円に相当しますよって事です。アメリカと取り引きを行う場合は、為替レートをベースに取り引きが行われます。

では、この為替レートは、どのような理由で変動していくのでしょうか?

通貨は、通貨を売買できる

変動理由を理解する上で、通貨の特徴を知る必要があります。早速、特徴をご紹介します。

自身が持っているお金(通貨)、実は商品と同じように通貨も買えます。

この国の貨幣が欲しいからと言って、銀行で交換!っていう人がいますが、これ!実は交換ではなく通貨を通貨で買っているのです。

   110円を払って、1ドルを買う。

という事は、当然その通貨を売る事も可能。

   1ドルを売って、日本円に戻す。

さて、実際、通貨が売買される理由は、ただその通貨が欲しい!っとかではなく、ちゃんとした理由があります。

通貨には価値がある

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通貨が売買される理由は、通貨には価値が存在するからです。商品と同じように、国内のお金の量が減ってくれば、レア物みたいに通貨の価値は上がっていきます。買い手は、価値があると予想した通貨を買っていき、価値がなくなった通貨は売られていきます。

でも、価値が上がったのか下がったのかなんて、分からないよぉ〜って思う方もいると思うので、問題を出すので、そこで理解してください。

(問題)

①1ドル=90円

②1ドル=110円

どちらが、日本円の価値が上がったと言えるでしょうか?

正解は1ドル=90円の時です。

②の1ドル=110円の場合、110円を払わないと1ドルが手に入らないのに対し、①の1ドル=90円の場合は、90円払えば1ドルが手に入ります。見方によっては、ドルが安くなったという感覚もありますが、実際は、円の価値が上がったので、1ドルを90円で買えた事になります。

以上のように、国内のお金の量が減れば、その国の通貨の価値が上がり、為替レートの価格は下がっていきます。逆に、国内のお金が増えれば、通貨価値が下がり、為替レートの価格が上がっていきます。

では、通貨の価値を決める要因は、一体なんでしょうか?

景気によって通貨の売買が行われる

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通貨の価値を決める要因は、その国に景気により通貨の売買が決まります。

景気が良い国、あるいは、これから景気が良くなる国に対しは、その国の通貨が買われやすくなります。複数の買い手が、今後景気が良くなると予想し、通貨を買いまくると、国内のお金の量が減っていき、お金の価値が高くなっていきます。そうなると、為替レートの価格は下がっていきます。

逆に、景気が悪い国、あるいは、これから景気が悪くなっていく国は、その国の通貨は売られやすくなります。今後、景気が悪くなると予想した複数の買い手が、今まで買っていた通貨を売ってしまうと、国内にお金が溢れて、通貨の価値が下がっていきます。そうなると、為替レートの価格は上がっていきます。

景気は、2カ国間での景気状況で比較

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さて、冒頭でもお伝えしましたが、通貨の売買は、1カ国だけの景気状況判断ではなく、通貨ペアの国同士の景気状況を比較して通貨の売買が行われます。

  • 例えば、アメリカ(景気が良い)・日本(景気が悪い)の場合は、円が売られ、ドルが買われます。
  • アメリカ(景気が悪い)・日本(景気が悪い)の場合は、景気状況がマシな国の通貨が買われる。もしくは、2カ国とも、通貨を売られる

まとめ

いかがでしたか?少しは分かってくれたでしょいか?正直、何故為替レートに反映されるのか?とか見たいな細かな部分までは分かりませんが、景気状況から通貨の売買が行われ、それが為替レートに反映されているという仕組みになっています。

さて!最後に、ここまでの解説は、すべてFXのトレードそのものです。是非参考にしてみて下さい。

では、ありがとうございました。

為替

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FXを始めたいけど、まずは基盤を固めてから始めたい。そもそもFXって何?。興味があっても始めるのに勇気がいる。っと思っている方は、このブログを見てくれると幸いです。ほび太なりの表現で、分かりやすく何記事かに分けてFXに必要な知識を配信していきます。

では、早速FXの事に触れていきたい所ですが、まずは数記事に渡り、FXの基礎の部分をお伝えしていきます。その後は、ほび太のファンダメンタルズ分析の考え方や、テクニカル分析の紹介なんかもしていきたいと思うので、是非見て下さい。

それでは、始めていきます。

はじめに

9年目を迎えるFXトレーダーほび太が、難しい単語を使わず、分かりやすくFXの知識をアウトプットしていく学習ブログ。FXに必要な知識だけを伝えるので、是非、今後のFXで活かして欲しいと思います。

FXとは?

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FXとはForeign eXchange=外国為替という意味で、この外国為替を使いお金を稼ぐツールをFXとして認識されています。

FXを理解する上で、最低限必要な知識は3つ!

1.為替、

2.為替レート、

3.為替レートを使った計算、

とりあえずは、この3種類を覚えていけば、さらなる知識が広がると思うので解説していきますね。

為替

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為替とは、お金を自力で移送する事なく輸出入する事です。広く使われている手段で金融機関がありますが、その金融機関が代わりにお金を運んで相手に渡す方法を為替と言います。為替は、国内為替と外国為替の2通りがあります。

(国内為替)

国内為替とは、銀行や信用金庫、農協などの金融機関により、国内で相手に輸出入する方法を国内為替という。

(外国為替)

外国為替とは、外国間で銀行を挟み、お金を輸出入する事を外国為替と言います。

FXでは、外国為替を使い投資をしていくので、ここからは、外国為替について、例を出しながら解説します。

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日本にいるAさんが、アメリカのBさんにお金を渡す時に、銀行を通じ円をドルに変え、お金を送金します。この時、外国為替は為替レートと言う現在の通貨(お金)の価値を表したものをベースにお金を輸出入する為、Aさんが100円をドルに変えて送金しても、Bの手元に来るのは、100円=1ドルとは限りません。

為替レート

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為替レートとは、国同士の通貨の価値を、通貨価格で表した掲示板を為替レートと呼びます。ニュースなんかでもよく見かけますよね。これを為替レートと呼ぶよ!通貨の価値は、国同士の景気によって、為替レートに表示されてる通貨の価格が変動します。価値の高い通貨は、価値が下がり、価値のない通貨は、価値が上がります。一見、価格が上がった方が良いじゃん!と思うかもしれませんが、為替を活用する場面によってメリットやデメリットが存在するので、詳しくは、ここより下の記事で紹介している計算で見比べて下さい。

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この見方は、国旗が上になっているアメリカの通貨1ドルに対して、国旗が下になっている日本の通貨(円)は、135円ですよって意味です。

では、先程の例を使い実際に計算してみます。

Aさんの100円をアメリカに送金した場合

100円÷(1ドル=135円)=0.74ドルになります。

計算としては、送金額を為替レートに表示されている数値で割るとドルになります。

計算してみた結果、100円送金したら1ドル送金されている感覚でいましたが、実際は0.74ドルしか送金されていません。このように、外国間でのお金を受け渡しする場合は、銀行を使い、為替レートに表示されている数値を金額に反映させ上で送金される仕組みを為替と言います。その他、為替レートはさまざまな国の通貨価値が表示されているので、webで為替レートと検索すると見れますよ。

為替レートを使って計算

では実際に、上記の為替レート1ドル=135円を使い計算していきましょう。

アメリカのお菓子10ドル分を日本に輸出。その場合、日本での販売価格は?

お菓子10ドル×(1ドル=135円)=1350円

※ドルを円にしたい場合は、円で掛け算。

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日本での販売価格は1350円になります。

逆に、日本のお菓子1000円分をアメリカに輸出。その場合、アメリカでの販売価格は?

お菓子1000÷(1ドル=135円)=7.4ドル

※円をドルにしたい場合は、円で割る

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アメリカでの販売価格は7.4ドルとなります。

さぁ、為替レートを反映させた計算や、輸出入した時のアメリカと日本の金額も、為替レートを反映させる事で、違いが出る事も分かってきましたね。

では、為替レートの数値(価値)が変動した場合のメリットとデメリットを、次の見出しで解説します。

為替の用途

為替が活用される主な用途は、次の3つ

1 貿易

2 旅行

3 投資

一般的に、この3つの用途に使われると思うので、今から紹介していきます。

貿易

第2次世界対戦で敗戦した日本は、物を作って外国に売る資源や設備がない為、日本国を発展させる為には、アメリカの協力が必要となります。

日本は、アメリカの資源を売って欲しい所ですが、ドルの価値と円の価値が定っていない為、成立する事ができません。そこで、アメリカとの交渉で決定したのが1ドル=360円。

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アメリカの通貨1ドルに対し、日本の通貨は360円の価値がありますよって意味です。このように、国同士の通貨価値を決める事で、貿易が成り立ち、また貿易がスムーズに行えるようにしたのが為替(為替レート)です。

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その後、変動相場制という為替レートの数値が変動する政策が実施され、アメリカに対する円の価値は、どんどん小さい数値になっていき、現在の1ドル=138円となりました。

では、ここでいきなりですが問題です。

日本の100万円の車を、アメリカに輸出した場合、どちらが儲かる?

因みに、1ドル=100円の時、アメリカで売られていた車の値段10000ドルです。こちらを基準に考えていきましょう。

1ドル=80円の場合

1000000円の車÷(1ドル=80円)=12500ドル

(アメリカで売られているので、ドルに変換)

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1ドル=100円の時より、車の値段が2500ドル高くなる。

1ドル=120円の場合

1000000の車÷(1ドル=120円)=8333ドル

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1ドル=100円の時より、車の値段が1667ドル安くなる。

1ドル=100円の時の車の値段より、1ドル=120円の時に買った方が安いので、車がどんどん売れます。

従って日本が輸出する時は、1ドル120円の時の方が儲かる事になります。

では、もう一問考えていきましょう。

アメリカの1000ドルの時計を、日本に輸入した場合、アメリカが儲かるのはどっち?

因みに、1ドル=100円の時、日本で売られていた時計の値段は10万円です。こちらを基準に考えていきましょう。

1ドル=80円の場合

1000ドルの時計×(1ドル=80円)=80000円

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1ドル=100円の時より、20000円安くなる。

1ドル=120円の場合

1000ドルの時計×(1ドル=120円)=120000円

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1ドル=100円の時より、20000円多くは払う事になる。

つまり1ドル=80円の方が、1ドル=100円の時よりも安く買える為、時計が売れやすくなります。

従って、アメリカが日本に輸入した場合、1ドル=80円の時に日本に輸入した方が、アメリカは儲かる事になります。

旅行

海外に旅行に行く時にも為替が使われます。特に、為替レート次第で旅費は影響を受けやすいです。では、その旅費がどこまで影響を受けやすいのかを、計算しながら確認していきましょう。

10万円を持ってアメリカに旅行する時、どちらが得?

因みに、1ドル100円の時にアメリカに言った場合は1000ドルの交換となりまさし。こちらを基準に考えていきましょう。

1ドル=80円

旅費100000÷(1ドル=80円)=1250ドル

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1ドル=100円の時よりも、250ドル増えた事になります。

1ドル=120円

旅費100000÷(1ドル=120円)=833ドル

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1ドル=100円の時よりも、167ドル少なくなる事になる。

従って、1ドル=120円の時よりも、1ドル=80円の時に旅行に行った方が、旅費が増える事になります。

投資

為替を使って投資をする方法は、大まかに外貨預金とFXの2種類の投資方法があります。

(外貨預金)

外貨預金は、円が安い時に、自分が持っている円でドルを買い、円が高くなったら、持っているドルを売って円に交換する投資方法があります。計算して覚えていきましょう。

Aさんが1ドル=80円の時に、100円でドル(1ドル=80円)を買います。式は、

100円÷(1ドル=80円)=1.25ドル

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1ドル=120円になった時に、Aさんは、1.25ドルを売り、円にします。式は、

1.25ドル×(1ドル=120円)=150円

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円でドルを買い、そのドルを売って円に戻しただけで50円も多く返ってきました。

(FX)

FXには、先程の外貨預金の投資方法に加え、もう一つの投資方法を追加されたものがFXです。

その投資方法とは、 FX会社にドルを返す事を条件に、ドルを借りた状態で投資を開始。そこから、円が高い時に、ドルで円を買い、円が安くなったら、円を売ってドルに戻します。最後にドルをFX会社に返して円に戻す。

かなり分かりづらいと思うので、実際に計算してみた方がはやいかもしれないですね。

Aさんは、FX会社にドルを返す事を条件に、1ドルを借りる。

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1ドル=120円の時に、ドルで円を買う。

式は

1ドル×(1ドル=120円)=120円

1ドル=80円になったら、円を売ってドルに戻す。

式は、

120円÷(1ドル=80円)=1.5ドル

このやり方で、0.5ドル多く返ってきました。最後にドルをFX会社に返した時に、どんな形で儲け分が返って来るかは不明ですが、とにかく0.5ドル儲けた事には変わらないですよね。

少しややこしいので、自分で為替レートを適当に決めて、自由に計算してみて下さい。

どうでしたか?少しは理解できたでしょうか?外貨預金の場合は、一通りの投資方法しかないのに比べ、二通りの投資方法があるのがFXの最大特徴です。少し分かりづらいですが、実際にFXをやってみれば理解できると思いますよ。また、この記事では紹介はしませんが、FXには、もう一つの投資方法があります。そちらについては別の記事で紹介します。

まとめ

第一回目の学習ブログは、為替って何?という疑問について解説してみましたが、どうでしたか?

FXは外国為替を使った投資方法であり、その外国為替とは、外国間で銀行を通じてお金を輸送する事です。ただし、為替レートを用いてお金を輸送する為、送金した場合、実際に送金した金額とは違います。その為替レートは、貿易・旅行・投資などの面で、どのようなメリット・デメリットがあるのかを、計算を用いて解説してみました。FXには計算は使いませんが、為替を知る上では必要な事です。

次回は、為替が変動する理由について解説していきます。

では、ありがとうございました。